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平成20年 合(わ) 第172号 殺人未遂、銃砲刀剣類所持等取締法違反
西牧由香里(42)
まずは被害者供述から書きますが、問答方式なので、メモが追いつきませんでした。
よって、大幅に省いてます。
被害者供述
問 あなたのお名前はなんていうの?
答 岡田スズネ
問 今年の1月18日に怪我をする前は、なにしてたの?
答 お友達のAちゃんとBちゃんと、茣蓙を敷いてお母さんごっこをしたり、自転車に乗って遊んでた
問 それからどうなったの?
答 おばさんに包丁で刺された
問 何処で刺されたの?
答 お花が一杯ある家の前で
問 どういうふうに刺されたの?
答 おばさんが、なにも言わないで、すずの頭の上から包丁を刺そうとしたの
問 どこら辺を刺されそうになったの?
答 すずのお腹のほう
問 何回くらい刺されたの?
答 あんまりハッキリ覚えてない
問 何処を刺されたの?
答 左の頬と膝と手の甲
問 誰に?
答 おばさん
問 それでスズネちゃんはどうしたの?
答 お腹刺されるかもしれないと思って、しゃがんで「ごめんなさい」って言った
問 謝るようなことをしたの?
答 してないけど、ごめんなさいって言った
被害者のお母様の供述
私達は、私と夫と長女と次女の4人で暮らしています。
この日、3時頃に学校から帰宅して、外に遊びに行きました。
近所は治安も良かったので、子供達だけで遊ばせていました。
すると、Aちゃんがやって来て、すずちゃんが大変なことになったと言いました。
娘は泣きながらこっちに来て、首の辺りが血だらけになっていたので、なにがあったのか聞いたところ、「やられた。男の人か女の人か分からない人」と言うので、すぐに西牧のことだと思い、警察に通報しました。
女の子の顔に傷が残るということが、どれだけ酷いことか。
また、心に傷が残ることも心配です。
出来るだけ長い間、刑務所に入ってほしいです。
医師の診断
左頬 長さ5、6cm 深さ1cm
左下腿部 長さ15cm 深さ5、6cm
左手背 5cmくらい
左上腕 僅か
左頬と下腿部には、傷がはっきり残るものと考えられる。
近隣住民の供述
平成19年9月頃、通勤用のスクーターを被告人の家の前でUターンさせようと思ったら、やめろと言ってきた。
口調は落ち着いていた。
うるさいなと思ったが、言い返さなかった。
スズネちゃんは人懐っこい子だった。
被告人は、すぐに怒鳴りつけるので、怖がられてる存在だった。
被害者の供述と、被害者のお母様の供述を聞いてると、可哀想で。
映像が浮かぶんですよ。
泣きながら、小学1年生の女の子が、お母さんのところに駆け寄る姿が。
怖くて、とにかく謝る小学1年生の女の子の姿が。
とにかく、被告人がむかついて仕方ない。
被告人質問です。
弁護士「平成12年3月頃、スギヤマクリニックに通院したことは覚えてますか?」
西牧「日にちは覚えてませんが、通院した覚えはあります」
弁護士「どういう切欠で通院することになったんですか?」
西牧「保健所で、両親は高齢なので、スギヤマクリニックを紹介されて、行きました」
さっぱり意味が分からなかったのですが、弁護士はスルーしました。
弁護士「ホクトウ病院に一泊したことは覚えてますか?」
西牧「一泊したか分かりませんが、行ったことは覚えてます」
弁護士「どういう理由で、行ったんですか?」
西牧「家でマンガを描いていたら、家に警官が乗り込んできて、玄関で腹違いの姉が待っていて、いきなりひっぱたかれて、車で連れていかれました」
これも理解不能です。
弁護士「警察病院の精神科に通院したことは覚えてますか?」
西牧「友人から、おかしいと言われて、その友人も警察病院の精神科に通っていたので、紹介されました」
弁護士「最も最近では、クラオカクリニックに通ってましたね?どういう理由からですか?」
西牧「今まで行ったところで、1番ゆっくり話を聞いてくれる先生なので」
弁護士「あなたは一時、自衛隊に入隊していたんですか?」
西牧「はい」
弁護士「その後、除隊して実家に帰ったのは、何時頃ですか?」
西牧「1990年の6月だと思います」
弁護士「その後は、ずっと実家で生活していたんですか?」
西牧「いいえ、違います」
弁護士「何処で生活していたんですか?」
西牧「シナノチカコの親の経営しているアパートの一室を借りてました」
弁護士「その他にも、実家以外で暮らしていたことがありますか?」
西牧「2001年の冬だったと思うんですけど、マンガを描く関係で知り合った、フジワラマリさんという人のところに居候させていただきました」
弁護士「どのくらい、そこにいたんですか?」
西牧「半年くらいだと思います」
弁護士「当初、実家ではご両親と一緒に暮らしていたんですよね?」
西牧「はい、一緒でした」
弁護士「現在は一緒に暮らしてるんですか?」
西牧「いえ、別々です」
弁護士「お母さんと別々に暮らすことになった理由はなんですか?」
西牧「1週間くらい大喧嘩して、私が追い出しました」
弁護士「お父さんと別々に暮らすことになった理由は?」
西牧「猫が捨てられていたのを拾ってきて、自分で飼うと言ったのに去勢もしなかったので、増えてしまったんですね。それで、こんな猫が多い家では暮らせないと言って、出て行きました」
弁護士「猫はどれくらいいるんですか?」
西牧「15匹くらいです」
ね、猫屋敷…。
近所の人は迷惑してたろ…。
弁護士「西牧さんにとって、猫はどういう存在ですか?」
西牧「自分の子供や孫のような存在です」
ここで被告人は泣き出しましたが、全く同情できませんでした。
この後も度々泣くのですが、猫の話になった時だけ泣くんですよね。
弁護士「西牧さんは、プロポーズをされたことがありますか?」
西牧「はい、あります」
弁護士「それは誰ですか?」
西牧「イギリス人のロック歌手の人です」
弁護士「名前を言えますか?」
西牧「申し訳なくて言えません」
弁護士「では、私が言いますが、あなたがプロポーズされた相手というのは、デビッド・ボウイのことですね?」
西牧「はい」
弁護士「どのようにしてプロポーズされたんですか?」
西牧「舞台を通じてメッセージを送ってきました」
弁護士「そもそも、デビッド・ボウイは、なぜ西牧さんのことを知っていたんですか?」
西牧「多分、自衛官時代に輸入レコードを扱ってるお店の一帯があって、その中に彼を主に扱ってる店があったんですね。そこの店に足繁く通ってる時に、見初められたんだと思います」
弁護士「なんで足繁く通うと見初められるんですか?」
西牧「なんでも自分をコントロールしたがる人なんですね。偶に店にフラッと立ち寄ることもあるような人ですから、その時にちょうど彼のレコードを見つめてるのを、見つけられたんだと思います」
弁護士「なんで西牧さんに舞台などからメッセージを送ってると分かるんですか?」
西牧「私しか知らないことや、私と彼の間の出来事が、歌の中で歌われてるので、そうだと思います」
ないない。
それ絶対にないから。
弁護士「西牧さんは、どういう返事をしたんですか?」
西牧「よく分かりませんと、手紙を書いて送りました」
弁護士「手紙を出したんですか?」
西牧「はい」
弁護士「よく分かりませんとは、どういう意味ですか?」
西牧「今まで、そういうふうに見られてると気づかなかったので、そこまで想ってもらって嬉しいというのもあるんですけど、自分にあまり自信がもてないので、それであまりよく分からないと書きました」
に、日本人のイメージが…OTL
弁護士「それで何時頃、結婚する予定なのですか?」
西牧「彼のほうでは具体的に言ってきてなかったんですけど」
弁護士「西牧さんのほうで考えていたことは?」
西牧「2009年の1月8日です」
弁護士「なんでその日なんですか?」
西牧「彼の62歳の誕生日だからです」
つーか、ググッてみたら、彼は1993年にモデルの女性と再婚してるらしいです…。
弁護士「西牧さんは、英語の勉強をしていたんですか?」
西牧「はい」
弁護士「何故ですか?」
西牧「お付き合いするにも、結婚するにも、必要なので」
弁護士「デビッド・ボウイにプロポーズされて、困ったことはありましたか?」
西牧「ファンの人達の嫌がらせです」
弁護士「具体的にどんな嫌がらせですか?」
西牧「色々あって、はっきりと覚えてないんですけど、大声で罵ることもあったし」
弁護士「今回の事件を起こしたことによって、デビッドの気持ちは変わったと思いますか?」
西牧「変わってしまったと思います」
弁護士「何故ですか?」
西牧「彼は暴力的な行為は嫌いだからです」
弁護士「具体的にメッセージはありましたか?」
西牧「はい」
弁護士「どういうものですか?」
西牧「CDから、1曲削除されてました」
弁護士「なんて曲ですか?」
西牧「Oh! You Pretty Thingsという曲です」
弁護士「その曲を削除したのは誰ですか?」
西牧「多分、彼だと思います」
弁護士「彼とは、デビッド・ボウイのことですか?」
西牧「はい」
弁護士「その曲が削除されてるということは、どういう意味なんですか?」
西牧「僕のかわいこちゃんみたいな歌だったので、それが削除されたってことは、もう私とは関わりたくないという気持ちの表れなんだろうなと思いました」
弁護士「次に、西牧は私が接見に行った時、しきりにある団体から狙われてると言ってましたね?」
西牧「はい」
弁護士「どのようなことをされてたんですか?」
西牧「近所に住む高橋という奴が音頭をとってやってると思うんですけど、バスとかに乗ると、年寄りがたくさん乗ってきて、私がかつて友人だと思ってた人にした話とかを、わざわざ大声で言ってきたり」
弁護士「高橋さんって人は、その宗教団体に入ってるんですか?」
西牧「はい」
創価ですね。
弁護士「私が接見に行った当初、私のことをどう思ってましたか?」
西牧「国の人か宗教団体の人が、私を狙ってきたんだと思ってました」
弁護士「今はどう思ってますか?」
西牧「宗教団体に関わりがあろうとなかろうと、良い人だなと思ってます」
まだまだ弁護人からの質問は続きますが、本日はここまでにします。
きっと小学1年生の女の子にとっては、大人でも凄いショックな出来事だから、心に傷を残す結果になりそうだな…。
法廷で、被害者が当時着ていた服の画像を公開していたのですが、上は女の子の赤ちゃんが着るような可愛らしい服で、下はちっさなジーパンでした。
そのジーパンのほうが血だらけでね。
傷の深さを物語ってました。
深さが5cmもある傷ですからね。
5cmといったら、凄い深い傷です。
そりゃ、痛さとショックで泣くよ…。
スズネちゃんの涙に比べたら、被告人の涙なんて不愉快にしかならない。
メソメソ泣かれても、同情なんてできねーよ。
デビッド・ボウイもいい迷惑だ。
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この被告が一体何を考えて弱い子供達に怒りを向けたのか全く理解できません。
この被告の精神疾患がどんな理由であるにせよ子供に危害を加えることだけは絶対に許されない。
彼女を担当した医者、居候をしていた先の知人、高齢とはいえ両親はいったい何をしていたのでしょうか。
特にこの被告人を担当した医者にはがっかりさせられます。被告人とはなして、被告人が他人の命を脅かすような犯罪を犯す危険性を持っていることを察知できなかったのでしょうか。