平成20年 合(わ) 第486号 強姦、住居侵入 大石世紀
このクズは、かなりレアなケースの強姦魔です。
なにがレアなのかというと、こいつは今年の5月に強姦未遂で起訴され、執行猶予判決を受けているのです。
ところが!
このクズは、執行猶予のついた強姦未遂事件の前に、別の強姦事件を犯していたのです。
それが今回ばれてしまい、起訴されたのです。
ところで、このケースの場合、執行猶予はどうなるのだろう?と疑問を持つ方もいると思うので、説明しておきます。
刑法第26条2項の執行猶予の必要的取り消しに、今回のケースが当て嵌まります。
刑法第26条2項 猶予の言渡し前に犯した他の罪について禁錮以上の刑に処せられ、その刑について執行猶予の言渡しがないとき。
つまり、執行猶予とは執行猶予中に犯罪を犯さなければいいというものではなく、その前に犯した犯罪でも取り消しの理由になるのです。
だから、警察に逮捕された時は、他にもやってないのか?正直に言っておかないと自分に不利になると言われるのです。
この被告人も、絶対にその旨のことを言われていたはずです。
このクズも正直に話していれば、もっと短い期間の刑務所生活で済んだはずです。
まぁ、こいつのようなクズの刑期が長くなるぶんには、ざまぁwとしか思いませんが。
ちなみに、今回起訴された事件は、平成18年11月30日に犯した強姦事件です。
事件の概要
駅で被害者を見止めた被告人は、被害者のあとをつけ、マンションまで着いて行き、被害者がエレベーターに乗ったのを見て、階段を使って先回りした。
被害者が自室のドアを開けると同時に被害者の口を塞いで、玄関からリビングに、そしてトイレに押し込み、後ろからさるぐつわをしようとしたが、上手くいかなかったのでタオルで口を押さえ続けた。
そしてベッドで陰茎を出して口淫させようとした後、被害者をうつ伏せにしたまま姦淫した。
そして膣内から陰茎を抜いた射精し、被害者の顔面を殴るなどして財布を奪い、『お前の家とか全部分かってるからな』などと脅迫し、被害者方を出た後、同棲相手のところに戻る。
被害者の膣内には精液が認められ、その精液のDNAと、前回逮捕時の被告人のDNAが一致し、逮捕された。
被害者供述
出来れば死んでほしいし、出来ないのであれば一生刑務所に入ってほしい。
本当の願いは、こんなことがなかったことに出来ればということです。
被告人から謝罪文を受け取ってほしいと言ってきたが、もし受け取って許さなかったら、自分が悪いのかという気持ちになるから、受け取りません。
被害者の夫の供述(事件当時の婚約者)
事件の後、ホテルで過ごしてる時、まるで現実から逃れるように、ずっと寝てました。
その姿を見ると、軽はずみに警察に行くことは出来ないと思いました。
彼女の負った心の傷と同じダメージを与えてやりたい。
被告人供述
被害者に声をかけようと思って、あとをつけてるうちにムラムラとしてきた。
22、3歳の頃から、強姦したいという願望が芽生えてきた。
被告人の父の供述
執行猶予中、息子は自殺を考えていた。
性犯罪者処遇プログラムに通わせていた。
情状証人に、サカイマキコという被告人の婚約者がたちました。
この人は、調書によると、本当に2回しかやってないのか信用出来ないと言っておきながら、現在は被告人と話して、信用してるそうです。
凄いね!おめでたいね!
言っておくけど、それは愛情とは言いません。
そして、前回の裁判の時、裏切られたと感じたそうです。
更に今回も裏切られたわけですね。
本当は他にもやってたのに、言ってくれなかったのですから。
ところが被告人は、彼女をこれ以上悲しませたくないから言わなかったと言うのです。
ふざけてんのか?ごのゴミ。
テメーが刑務所に行きたくねーからだろうが!
で、以前に後ろからいきなり抱きつかれて逃げたという性犯罪被害に遭った過去があるこの人は、被告人が刑務所から出たら結婚するつもりなんだそうです。
その後の言葉が以下の感動の言葉です。
『被害者には申し訳ないですが、それは彼の一部で、私は他のところも全て知っているので』
はぁ?
その一部が大問題なんでしょ?
なにを言ってるのこの人…。
その一部が他者を傷つけるものなんだから構わないんですか?
ご自分が、被告人の提案で、被告人とその友人から一緒に強姦されたとしても、それは一部で、他のところも知ってるから結婚すると言うんですか?
そうでないなら、結局は傷つけたのが他人だから良いということになりますよ?
あ、言い忘れてましたが、今回起訴された事件の頃から、被告人とこの人は付き合ってました。
ちなみに、被告人が拘置所から婚約者に出した手紙に、こんな感動の一文があったそうです。
『あなたに対する愛に一片の曇りもない』
馬鹿にしてるのでしょうか?
私も私の大切な人に対する愛に一片の曇りもないと言い切れます。
だが、そんな人がいるのに浮気はしないどころか、強姦なんて絶対にないわ。
それは愛云々の前に、人としての問題だ馬鹿!
非常に短い被告人質問です。
弁護士「被害者に何通か手紙を書いたんですか?」
大石「はい」
弁護士「今、被害者に対してどう思ってますか?」
大石「本当にお詫びのしようがないと思います」
弁護士「今、婚約者が証言してくれましたけど、どう思ってますか?」
大石「私は彼女のことも傷つけて、だからどれだけかかるか分かりませんが、幸せにしようと思ってます」
はぁ?最初の一歩から躓いて、幸せなんてねーわ。
もうすでに不幸だろ馬鹿!
しかも、テメーが強姦した相手は、ずっと不幸なんだよ。
その辺を考えて言葉にしろ。
弁護士「婚約者がいながら、何故このような犯罪をしたのですか?」
大石「私の性格が曲がってるだけだと思ってましたが、私は自分自身に苛立ちを、私は人より上だ、だから上に立たなければいけないと思っていました。それが上手くいかない自分に苛立ち、アダルトビデオを頻繁に見るようになり、攻撃的な自分を育ててしまったと思います」
長々と申し訳ないけど、お前が腐りきった性格で、基地外じみた性欲の持ち主ってだけだわ。
自己分析、全然意味なかったね。
弁護士「繰り返さない為に、どういった社会生活を送ろうと思ってますか?」
大石「まず、そのままの自分を認めて向き合っていく、誰かに相談する、1人でお酒を飲まない、被害者に与えた傷を自分のものと考え、生きていこうと思います」
お前の言うことが本心ならさ、婚約者を幸せにすることを考えるより、テメーの稼いだ金を被害者に渡して、少しでも傷を癒そうと思うんじゃねーの?
ただ少しでも刑を軽くしたいと思ってるとしか思えません。
弁護士「被害者から財布を奪ったのはなんで?」
大石「彼女の個人情報を取っていれば、警察に言わないんじゃないかと」
弁護士「今回の被害者と、最初からSEXしたいと思ってたの?」
大石「いえ、その時は浮ついていて、声をかければすぐについて来てくれると感じていました。そのくらい浮ついていたんです」
結局、お前は他の性犯罪者と全く変わることなく、言い訳ばかりだな。
検察官からの質問です。
検事「渋谷から電車に乗った時点で、都立大駅で降りた時に、好みの女性がいれば強姦しようと考えていたんじゃないの?」
大石「いえ、そういうことは思ってません」
残念ながら、お前はこの後に強姦未遂事件を犯しているんだから、そういうことを考えていたとしか思えない。
検事「捜査段階では、駅からついていった時はSEXしたいと。被害者が玄関から部屋に入ろうとしてるのを見た時は、強姦したいと思ったと言ってますが、被害者がエントランスに入ったのを利用してエントランスに入ったり、被害者が玄関から部屋に入った瞬間に入ったりしてますよね?」
大石「はい」
検事「個人情報を盗んだりとかも、その場で考えたんですか?」
大石「はい、信じてもらえないかもしれませんが」
検事「すると、その場で考えたことが全て上手くいったということ?」
大石「そういうことになります」
検事「前回の被害者に書いた手紙の内容は覚えてますか?」
大石「はい、ひたすら謝りました」
検事「その手紙の中で、性犯罪被害に遭った人の苦しみは、読んだ本で理解出来たと書いてますね?」
大石「はい」
検事「前回の裁判の時は、今回の被害者は被害を受けていたんですよね?」
大石「はい」
検事「前回の被害者に手紙を書いてる時に、今回の被害者のことはどう思ってましたか?」
大石「凄い苦しんでました」
はぁ?
凄い苦しんでたのは被害者。
お前は何時ばれるか気が気ではなかっただけだ馬鹿。
検事「今回の事件のことも、自ら話すべきだったとは思いませんか?」
大石「はい、愚かな選択だったと思っています」
愚かなのは選択ではなくて、お前自身な。
論告
本件犯行は、計画的犯行です。
被告人が被害者を見止めたのは駅の改札で、その時に強姦しようと思い、あとをつけました。
本件犯行は深夜の終電車で帰宅した被害者のあとをつけ、オートロックのドアを被害者が開けた瞬間に侵入し、階段で先回りして、被害者が自己の部屋のドアを開けた瞬間に手早く口を塞いで押し込んでます。
姦淫後にはバッグから財布を取って、立ち去る際には脅かしていることに照らせば、電車に乗った時から強姦する相手を物色していたとするのが合理的です。
手口は非常に悪質で卑劣です。
被害者は駅から徒歩で、現在の夫と携帯で話しながら帰宅していました。
被告人は、深夜の路上で携帯に被害者の神経がいってることを確認してあとをつけ、上記の犯行に及びました。
被害者が助けを求められないように手で口を塞ぎ、タオルで塞ぎなおした後に口淫させようとし、姦淫しています。
これらの態様は執拗です。
本件は欲望を充たす為だけにおこなわれた犯行です。
被害者の味わった恐怖は筆舌にし難く、被告人が逃走するまでの間、常に殺されるという恐怖に苛まれていたのです。
被害者は事件後、自分の部屋に入られなくなり、ホテルで生活していました。
犯人が捕まるまでは、心の休まる時がなかった。
婚約者に対し、申し訳ないという自責の念に苛まれていたのです。
このような被害者の精神的苦痛は、極めて大きい。
被害者は、被告人を絶対に許せない、私の目の前に来ないように一生刑務所に入ってほしいと、その気持ちを吐露しており、被害者の処罰感情は極めて厳しいです。
被告人の弁護人からの接触を断っているのも、被告人を許せない自分を責めてしまうかもしれないからというものです。
被告人は、本件犯行前、いわゆるレイプ物のアダルトビデオを観て欲情して本件犯行に及び、、本件犯行の1年3ヶ月後に強姦未遂を起こしています。
被告人の婚約者の被害経験を知っていたのに2件の犯行に及んでおり、このような被告人には、徹底教育が必要です。
被告人が真摯に反省してるとは言えず、平成20年5月の裁判での被害者への手紙には、被害者の苦しみが理解出来たと書いてありましたが、はたして本当に理解出来たか怪しいものです。
それが真実なら、自ら話すべきでした、
何故なら、その間にも今回の被害者は苦しんでいたのです。
被告人が述べる言葉からは、被害者の苦しみを真に理解してるかについては、非常に疑問です。
遵って、被告人の刑事責任は非常に重大です。
一般予防の見地からも、厳重処罰が必要です。
以上、諸般の事情を考慮し、相当法条適用の上、被告人を
懲役5年に処するのを相当と思料します。
これでこのクズは、この件の判決に前回の3年をプラスした期間、刑務所行きです。
いい気味です。
ところで、この裁判を担当したのは、東京の検察官で恐らくNO.1であろう美人検事です。
普段は、まだ新人なので、ベテラン検事の横に座ってるだけなのですが、今回は冒頭陳述やら論告やらおこなっていました。
よりによって、それがこんな事件とは…。
隣に男の検事がいるんだから、卑猥な部分はお前が読めよ!と言いたくなりました。
残念ながら、名前は聞き逃してしまったんですよね。
とにかく、こいつの弁解じみた自己分析にはうんざりしました。
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執行猶予とは 意味
Excerpt: 執行猶予がつくとは 犯罪のなかで刑が軽いとはんだんしてよいのですよね文字ドウリ...執行猶予がつくとは 犯罪のなかで刑が軽いとはんだんしてよいのですよね文字ドウリ.では執行猶予がつく犯罪については刑の...
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