本日は論告でした。
先立って弁護側から示談が成立したとのことで証拠物の提出がありました。
示談金は300万円です。
論告
本件は若年の女性の羞恥心につけ込んだ強制わいせつの事案であります。
電車内で10分間におよび下着の中に手を入れ陰部を弄んでおり、大胆で悪質です。
被害者の感情も、示談が成立したとはいえ、宥恕するには至っていません。
被告人は迷惑防止条例違反の罪に問われ、罰金30万円に処せられた前科がありながらも同種犯罪を繰り返しており、対応も悪質になっております。
前回、家族に2度と迷惑をかけないと言っておきながら再犯に及んでおり、被告人の犯罪傾向には根深いものがあって、再犯の可能性は極めて高い。
以上の情状を考慮しても、示談が成立しているとはいえ、なお被告人を
懲役2年に処するのを相当と思料します。
弁論
混雑した列車内での衝動的な行為であり、逮捕後は真摯に反省し、包み隠さずに正直に述べている。
被告人は勤務先より退社させられており、人間関係も崩れ、厳しい社会的制裁を受けている。
被害者も示談が成立した際に、実刑まで望まないと述べている。
なによりも被告人自身、被害者に与えた傷の深さなどを知り、今までは痴漢行為は大した事じゃないとの考え方を改め、真摯に反省をしている。
以上を考慮し、被告人には執行猶予をもって判決に臨むのが相当と思料します。
最後の一言
「今回のことで反省しました。このような事は2度とやりません」
ここで2分間休廷し、即判決になりました。
まぁ、300万円払ったら当然かな。
判事「被告人は前へ」
判事「これより判決を言い渡します」
被告人を懲役2年に処する。
この裁判確定の日から4年間、その刑の執行を猶予する。
理由
本件は平成18年6月29日、電車内にいた被害者に対し、そのズボンのチャックを下ろし、手を入れ陰部を弄んだ上、服の中に手を入れブラジャーを下ろしたという事案である。
経緯及び犯行動機に酌量の余地はない。
被害者の受けた精神的、肉体的苦痛は大きく、被告人を厳罰に処してほしいと言っていたのも当然である。
迷惑防止条例違反で罰金30万円に処せられた前科があることからも、被告人の責任は重く、実刑も十分考えられる事案でした。
ていうか、示談しなかったら実刑にするつもりでした。
しかし、真摯に反省している事、会社をクビになっている事、示談している事など被告人にとって酌むべき事情も弁護人が言う通りあります。
そこで、主文の通り判決しました。
確かに社会的制裁は受けてますね。
しかしだ、当ブログに限ってはそんなことは関係ありません。
本当に心から反省し、もう2度とやらないだろうという確信が持てない限り(こんなものは持てるわけはないが)、第2第3の被害者を出さない為にも、晒さなければなりません。
大体、受ける社会的制裁に、これで十分なんてものはありません。
被害者は一生背負っていくわけですからね。
社会的制裁に対する恩恵は執行猶予判決で十分に受けたと思うしね。
しかも、これで貴様は前科2犯だしな。
つまり、性犯罪を繰り返したって事だ。
もはや病気と言わざるを得ないだろ。
再犯に及ぶのが目に見えるよ、悪いけど。
それに、電車内でブラジャーを下ろすなんて大胆にして聞いたこともあまりない。
そんな手馴れた野郎が2回しかやってないわけないしな。
そして、この事件で最も重要なのが、“ズボンのチャックを下ろし”この点です。
昨日記事にした、メールを下さった方の言い分が正しい事を証明してくれました。
格好によって、欲情するんじゃないんです。
現に、痴漢し易そうな女性がいない場合は、ズボンだろうが犯行に及んでます。
これで分かりましたね。
変態野郎は、痴漢するのに好都合な女性がいるから痴漢するのではなく、ただたんに痴漢目的で行き、痴漢するのに有利な対象を“選んでいる”だけなのです。
ズボンを穿こうが、有利な対象がいなければ、結局ズボンの女性にも痴漢するんです。
これでもまだ女性に非があるなんて言う奴は死んで下さい。
ホント良いタイミングで変態被告人と出会えました。





こういうような犯罪が報道されていないだけで、日々沢山あるという事実に愕然としました。そして管理人さんの毅然とした態度にとても感銘いたしました。
私も痴漢には何度か遭遇しましたが、そのたびに必死に抵抗したり、助けを呼んだりしました。そして改めて女とは弱い存在なんだ…と悔しさがこみ上げてきます。いっそ女なんかに生まれなきゃ良かったと思う事もありました。
ですが管理人さんみたいな人が一人でもいてくださるということにとても安心します。
これからも応援していますので、頑張ってください!!
女性は男に比べて絶対的に力が弱いのに痴漢は更に気の弱そうな女性を狙ったりするみたいですから屑ですよ!
自分は男ですが、かつてキャミが流行った時に「キャミソールは絶対男を意識してるでしょ〜あれは襲われても仕方無い。文句は言えないよ」みたいな事を言ってる男性が居て「ファッションは楽しむもので自己満だから異性は関係無い」と反論したのですが相手に理解してもらえずやり切れない気持ちになった記憶があります。
HaNaさん、私は性犯罪の再犯率の高さから、本来はきちんと報道するべきだと思います。
そうしないと、性犯罪者(強制わいせつ)は執行猶予がつき、誰にも気付かれることなく、のうのうと社会に紛れ込むことになるのです。
とても危険なことだと考え、私が知りえる範囲で(東京、又は東京高裁の管轄範囲内)性犯罪者の情報を公開しようと思った次第です。
そして、上のCさんのコメントや、他の記事に対するコメントを見ていただければ分かる通り、男性でも性犯罪に対する大きな怒りを持つのは私だけではないことが分かります。
これからもご期待に沿えるように努力していくつもりです。
Cさん、まさにCさんのおっしゃる通りです。
性犯罪者にとって都合の良い発言をするような奴は予備軍だとしか思えません。
そのような奴にかぎって女性に対する自由を奪うような発言をしておいて、己の自由に対しては人一倍強弁するんですよ。