平成18年 刑(わ) 第3386号 強制わいせつ 飯島正大(26)
被告人質問です。
弁護士「大きな犯罪を犯してしまった、今の気持ちを教えて下さい」
飯島「被害者への謝罪の気持ちを毎日もっています」
弁護士「口で言うだけじゃ駄目だよね?去年も反省したんでしょ?」
飯島「はい」
弁護士「今度は大丈夫なの?」
飯島「はい、誓って言えます」
弁護士「だって、外に出たら女の人がたくさんいるんだよ?」
飯島「はい」
弁護士「被害者は今現在も苦しんでるって聞きましたよね?」
飯島「はい」
弁護士「あなたにとっては少しのことでも、被害者にとっては長く残るってことが分かってますか?」
飯島「分かってます」
弁護士「被害者のお母さんも、娘が何時になったら事件前の娘に戻れるのかって心配されてるんですよ?」
飯島「はい」
弁護士「あなたの性的満足だけで、被害者には大きな苦痛を与えていると話しましたよね?」
飯島「はい」
弁護士「反省文を書いて、私に渡しましたよね?」
飯島「はい」
弁護士「それが、あなたの気持ちだと考えて良いですね?」
飯島「はい」
弁護士「あなたは女性を軽蔑するような感情はありますか?」
飯島「そういう感情はありません」
弁護士「あなたは、11月に留学を考えていたんですか?」
飯島「フランスに留学に行こうと思ってました」
弁護士「どうして気持ちを抑えられなかったの?」
飯島「もう、なんて言うか、気持ちが抑えられなかったと言うしか…」
弁護士「今度は大丈夫なんですね?」
飯島「はい」
弁護士「将来、なりたいものがあるんですか?」
飯島「将来的には、自分で飲食店を持ちたいと思ってます」
弁護士「被害者の方には、誰も謝罪していないし、認めてもらってもいませんよね?その心情は分かりますか?」
飯島「良く分かります」
弁護士「最後に、言いたいことはありますか?」
飯島「今回のような犯罪で苦しんでる方々のことを弁護士さんから聞かせてもらって、ただただ謝罪の気持ちで一杯です」
弁護士「終わります」
反対尋問です。
検事「捜査段階では、唇には触れてないだとか、しゃがんだ状態では胸を触ってないだとか言ってましたよね?」
飯島「はい」
検事「現在は違うんですか?」
飯島「はい」
検事「なんでそんな供述をしたんですか?」
飯島「夢中で、あまり記憶が無かったので…」
検事「やってる時は夢中でも、取調べの時は違いますよね?」
飯島「記憶が曖昧で…」
検事「罪を軽くしようという気持ちはなかったんですか?」
飯島「誤魔化すという気持ちはありませんでした」
検事「被害者は男性と一緒だったとの事ですが、どういうつもりで後をつけたんですか?」
飯島「話したいという気持ちがあったので…」
検事「被害者が、いずれ男性と別れると思ってたんじゃないんですか?」
飯島「少しはありました」
検事「触りたかったんじゃないんですか?」
飯島「最初は話しかけたいという気持ちだったんですが、触りたいという気持ちになりました」
検事「普通に話しかけようという気持ちはなかったんですか?」
飯島「はい」
検事「触りたいって気持ちで一杯だったってこと?」
飯島「はい」
検事「被害者が悲鳴をあげましたよね?それでも止めようとは思わなかったんですか?」
飯島「はい」
検事「誰かが駆けつけてくるとは思わなかったんですか?」
飯島「思ったんですが、止められませんでした」
検事「本件の前にも、2度同じように女性の後をつけてますよね?」
飯島「はい」
検事「この時も先回りをしたんですか?」
飯島「その時は、後ろからです」
検事「どうして繰り返したんですか?」
飯島「反省が足りなかったと思います」
検事「好みの女性がいたら、後をつけるんですか?」
飯島「いいえ」
検事「今回は、とても大胆な犯行ですよね?ここまでエスカレートしてしまったのは何故ですか?」
飯島「…」
検事「被害者が悲鳴をあげて抵抗しているのに、強い力を加えて止めようとはしなかったわけですよね?」
飯島「ただただ自分の欲望です」
検事「あなたの行動で、若い女性の運命が変わってしまうということが分かりましたか?」
飯島「はい」
判事からの質問です。
判事「去年の2件の時は、後をつけてなにかしようと考えてたの?」
飯島「その時は、ただつけていっただけです」
判事「今回はようするに地下鉄の階段の踊場でってことですよね?」
飯島「はい」
判事「今回は人通りがなかったようだけど、当然予想されますよね?」
飯島「通行人が来るかもって気持ちはありました」
判事「それでも自分の気持ちを抑えられなかったの?」
飯島「そういうことです」
判事「去年の2件を含めて、今回のことを考えると、他にもやってるんじゃないかって疑われても仕方ないよね?」
飯島「はい」
判事「誓ってやっていないと言えるの?」
飯島「はい、誓えます」
判事「特に、事件当時にモヤモヤした気持ちとかムシャクシャした気持ちとかあったの?」
飯島「ありません」
論告
本件は、被告人が自己の欲望を充たす為、被害者の感情を全く顧みることなくおこなった犯行であり、その動機に酌量の余地はありません。
先回りして犯行に及んでいるのであって、犯行対応は執拗であります。
被害も陰部と乳房を弄ばれ、壁に押し付けられて接吻をされるといったものであり、衝撃的なものばかりであります。
もとより被害者にはなんら落ち度はなく、自宅で寝込み、安定剤を飲んで通院し続けてるのであって結果も重大です。
被告人は、捜査段階で自己の犯行を矮小化する供述をしており、反省の情も感じられない。
2回の前科からも被告人は規範意識が鈍磨しており、順法精神も皆無であることが窺える。
以上の点からすれば、被告人の責任は重大であり、家族が証人に立ち、監督を誓っている事、示談金を用意している事などを考慮しても、被告人を厳罰に処する必要があると考えます。
次に求刑ですが、諸般の事情を考慮し、相当法上適用の上、被告人を
懲役2年6ヶ月に処するのを相当と思料します。
最後の一言
「1日も早い被害者の回復を祈り、謝罪の気持ちをもって、どんな罰でも受ける覚悟は出来ています」
ふぅ〜、最後の言葉だけは一人前なんだけどね…
しかし、どんな言葉をもってしても、被害者が今現在も苦しんでることを考えると、とてもじゃないが許せない。
力ずくで女性を襲うってことは、例え未遂に終わったとしても(今回は未遂ではないが)、被害者の心には傷が残り、前のようには戻れない。
その瞬間の恐怖を何時までも引きずることになるんだ。
つまり、貴様は被害者の人格までも変えてしまったってことだ。
それにしても、こいつの場合は前科もあり、次にやったら罰金じゃすまないってことが分かっていながらも、捕まる可能性の高い場所で、さらに悪質な性犯罪をおこなった。
これって、どう考えても病気ですよね?
自分の欲望を抑える術を知らない。
こいつは100%繰り返すでしょう。
これらの点を裁判所が適切に判断すれば、実刑は免れないでしょう。
執行猶予をつけたら、繰り返すことは火を見るより明らかなのですから。
ちなみに、私は法廷で録音するようなマナー違反はしてませんからね。
必死でメモってます(^^;
【強制わいせつ裁判傍聴記の最新記事】




速記かなにかやられてるんですか?
いつも会話や、やりとりなどが詳しく書いてあって、とてもわかりやすいです。
回復しません!
軽くはなるでしょうが完治は無理です!
私はこの間友人達とドライブに出かけて、みんなが車から降りて景色を眺めている時に、一人だけ離れた場所を見ていました。
しばらくして戻ろうとしたとき男ばっかり乗った車が通って急に止まりました。
全員そろって私を見ていたのでぞっとしてみんなのところへ慌てて走りましたが、そいつらは男の友人達の姿を見つけるとまた走り去って行きました。
たったこれだけでもパニックになり冷や汗がでます。
映画の悪者から逃げまくる女性と同じなんですよ。
この恐怖感は変な男にひっかからない為には役に立ちますが、ちょっと暗くなるだけでもう一人では歩けませんから一人暮らしは絶対無理ですよ。
帰りが遅くなる仕事なんて絶対無理です。
私も将来やりたい仕事があったんですが、男社会の仕事で時間が不規則なので諦めてますよ。
夜遅くなると仕事どころでなくなると思います。
結婚して旦那さんに引っ付いてるのが一番安全かなあと思ってます。
聖書には女は早く結婚しろと書いてありますが、こういう意味もあるんだなあなどと納得したりします。
オレンジさん、別に速記はやってません。
私の場合は、証言などを全部は書きません。
例えば、「被害者が悲鳴をあげましたよね?それでも止めようとは思わなかったんですか?」という言葉がありますよね?
これが私のメモでは「ヒが悲鳴あげた」「それでも止ようと?」などと書かれています。
つまり、分かりきった言葉を省くことにより、メモの速度を速めてます。
yzさん、う〜ん…
カトリックは男尊女卑そのものなので、そのような意味があるかは疑問ですが、今の価値観からすると、そう受け取れますね。
しかし、それで焦ってはいけません。
私は、女性は「お前の為なら死ねる」って人と結婚するべきだってのが自論ですからね。
いざと言う時に愛がないと頼りないですからね。
でも誰かの為に死ねるような人ってそうそういないものですよね。
口では言っても実際出来るかというとなかなか。
アメリカでは牧師さんが人を助けて命を落としたというのがよくありますね。
怒れる男さんて好きな女性の為に命も捧げられる熱い人なのかな。
私のことを真剣に思ってくれてる真面目な人は一人いますが死ぬのは無理かも。
私も自分の為に死んで欲しいとは思わないです。
そんなことになったら一生苦しんでしまいます。
でも結婚すると生活がありますし情熱は続かないですよね。
一緒に困難を乗り越えて長く歩いて行こうという覚悟をお互いに持つ方が大事かな〜と思います。
カスな男は女性を襲う情熱だけは誰よりも沢山持ってますよね。
なんて言うか、自分よりも大切な存在って思えるってことが大事なような気がします。
本当に死ぬわけじゃなくてね、それくらいの気持ちがなければ、いざという時に頼りになりませんよ。
例えば、私は大切な人を強姦されたら、その相手を殺すでしょう。
そのくらいの覚悟が必要ってことです。
>怒れる男さんて好きな女性の為に命も捧げられる熱い人なのかな。
今までに1人だけいます。
今考えると、他は所詮その程度の気持ちだったんだなと思います。
だからこそ、そんな人を見つけて下さい。
>カスな男は女性を襲う情熱だけは誰よりも沢山持ってますよね。
これには笑いましたw
まさにその通りです。
凄いですね。私はそんな男性いないですね〜。
でもこう考えています。
みんな死ぬと年齢も社会的地位も財産もしがらみもなくなって魂=思想・性格だけが残りますよね。
ちょうどネットの交流に似ていますよね。
管理人さんやコメントの方との交流は魂だけの交流みたいです。
記事が面白くて見に行ったり、コメントの方とゲラゲラ笑ってみたり、同意したり、写真を見たくて訪ねたりしていると、何だか性格が見えてきます。
みんないい方だなあと思っていますが、一つだけ内容というより管理人さん自身を好きで見ているサイトさんがあるんですよ。
こんな感じで肉体や社会的なものを合わせてその人の魂ごと好きだと思える人がいいんだろうなあと思ってます。
非常に哲学的なお話です。
つまり、ネットの世界は飾らないですむので、本性がでるってことですよね?
確かにそのような点もあるかもしれません。
私は、リアルの世界でも可能だと思うんですよ。
友達としてでも、長く付き合えばその人の本性が分かると思います。
それとは別に、私は私の前で本音で語ってくれる、飾らない姿を見せてくれる、そんな女性を好きになります。
私を見ると男性はみんな「性格は可愛いくて、何でも言うことを聞いてくれて、俺がいないとダメというタイプだな」と思うようです。
でも私は堂々と思ったことを言うので驚いてしまい、男の友人などは男のように扱います。
5つ以上年上の男性だと「なまいきな女だ!最初見た時は可愛いと思ったのにがっかりだ!」と言って怒ることもありますね。
つまり私の魂を好きな訳じゃないんですね。
私の魂ごと心から好いてくれるのは肉親以外ではペットですね(笑)。
今まで生きてきて心から繋がっているのはペットです。
ペットは良いですね〜
無償の愛を与えられる存在でもありますからね。
ちなみに、私はヨークシャテリアを飼っていました。
残念ながら死んでしまいましたが…
親が死んでもこんなに泣かないだろうと思うくらい、泣きました。
私の場合は、外見で選り好みせず、みんな同じように付き合った上で、いずれかに恋愛感情が生まれるという形ですね。