まずは、こいつの逮捕時の報道からご覧ください。
電車内で女性触った疑い、国税局調整官を逮捕
2007年05月15日14時30分
地下鉄車内で女性の下半身を触ったとして、東京国税局の連絡調整官安部義和容疑者(43)=千葉県柏市名戸ケ谷=が東京都迷惑防止条例違反の疑いで警視庁に現行犯逮捕されていたことがわかった。
千住署の調べでは、安部容疑者は出勤途中の5月11日午前8時15分ごろ、東京メトロ千代田線の湯島―新御茶ノ水を走行中の車内で、専門学校生の女性(20)の下半身を触るなどした疑い。
女性は5月初め、被害を同署に相談。警戒中の署員が安部容疑者の行動を確認し、逮捕した。
安部容疑者は「いつも同じ電車に乗る女性で、触っても騒がれないと思った」と供述しているという。同署は安部容疑者が同じ女性を対象にわいせつな行為を繰り返していたとみて、容疑を強制わいせつに切り替えて調べている。
http://www.asahi.com/national/update/0515/TKY200705150209.html?ref=rss
さて、裁判の話に移ります。
冒頭陳述
被告人は山形県で出生し、国家公務員として稼動していました。
被告人には、迷惑防止条例違反、つまり痴漢行為の前歴が1回あります。
被告人は平成19年4月中旬頃から、被害者当時20歳の陰部を弄ぶ行為を何度もおこなっていました。
本件犯行当日、被害者のズボンのファスナーを開け、その中に手を入れてパンツの上から陰部を触り、更にパンツの中に手を入れて直接陰部を触りました。
被害者は、こう述べています。
平成19年4月10日頃から、痴漢の被害にあうようになり、相手を確認すると、いつも同じ男性だった。
怖くてしかたなく、声を出すと犯人になにかされるんじゃないかと恐ろしかった。
朝、学校に行く時も、今日も犯人の男から痴漢をされるのかと思い、辛かった。
これ以上、耐えられなくて警察に連絡した。
当日、勇気を出して、やめて下さいと言って、側にいた警察官2人が逮捕しました。
犯人のことを許すことは出来ません。
一生、刑務所に入ってほしいと思います。
被告人の供述では、初めて被害者を見た時、光り輝いて見えた。
被害者を触っても、騒いだり出来ないだろうと思い、犯行におよんだ。
今回の事件は、被害者を見付け、乗客を掻き分けて近づいた。
そして上着で腕を隠して、今回の犯行をしたと供述しています。
こいつは終始、下を向いてるんですよ。
なんだか、こういう反省してるふりも公務員体質なのかな〜と感じました。
更に、こいつは100万円を贖罪寄付しています。
これもなんだかな〜。
詐欺とかで得た金で、起訴されてないし、被害者に受け取ってもらえない分を自分に残すのはマズイから贖罪寄付するんなら分かるんですよ。
でも、このての事件の場合、その金は犯罪で得た利益ではないじゃないですか。
ただ被害者に金を受け取ってもらえないから、贖罪寄付をして減刑を狙ってるだけですよ。
こんなとこも公務員体質のような気がします。
更に、こいつは裁判所への反省文、被害者に対する反省の手紙、辞表、上司に対する手紙など、これでもかってほど書証を提出します。
なんか、こんなとこも公務員の浅ましさが垣間見えます。
被告人の奥さんが情状証人にたったのですが、色々と問題がありそうなので省きます。
ちなみに、お見合い結婚だそうです。
被告人質問です。
ちなみに、被告人の声は終始、涙声でした。
でも、涙は出てませんw
弁護士「裁判をうけるのは初めてですね?」
安部「はい」
弁護士「どういう気持ちですか?」
安部「大変なことをしてしまって、本当に申し訳ない気持ちです」
弁護士「あなたのしたことを見ると、大胆で執拗ですよね?」
安部「大変申し訳ないことをしました」
なんか、この言葉ばっかり…。
こうやって謝ってれば済むだろうって考え方も公務員なんだよな〜。
弁護士「結局、示談してないんですけど、何故だと思いますか?」
安部「肉体的にも精神的にも傷付けてしまったからだと思います」
弁護士「原因は考えましたか?」
安部「自分でも知らないうちにストレスを溜めてたんだと思います」
ハイでました。
性犯罪者の十八番の言い訳です。
弁護士「検察の調書によると、被害者が光り輝いて見えて、欲望を抑えられなかったと書いてあるんですが、これは事実ですか?」
安部「はい」
弁護士「つまり、ストレスでこれらの欲望を抑えられなかったんですか?」
安部「はい」
弁護士「あなたの職場での立場は?」
安部「総務で責任のある立場でした」
弁護士「それは重要な立場なんですか?」
安部「やっぱり注目されるポストなので、ミスは出来ないと思ってました」
弁護士「仕事自体はハードだったんですか?」
安部「責任と緊張感は抱いてました」
弁護士「朝は何時頃に家を出るんですか?」
安部「7時前には出ます」
弁護士「それで帰宅は夜ですか?」
安部「はい」
弁護士「奥さんは、人前で話すのは得意じゃないのに、話してくれたのは見てましたか?」
安部「本当に申し訳ありませんでした」
おいおい、ズット下を向いてたんだから、“見て”はいないだろ。
弁護士「周囲の人から、あなたは生真面目だとか言われたことがありますか?」
安部「はい」
弁護士「平成13年に警察沙汰になってますよね?」
痴漢のことです。
安部「はい」
弁護士「これもストレスですか?」
安部「その頃は妻の病気も知らないで、喧嘩ばかりしてました。その頃は荒れてました」
弁護士「毎日、会話してたんですか?」
安部「殆ど口を利いてませんでした」
弁護士「勤務先に辞職願を出したんですよね?これは受理されたんですか?」
安部「いいえ、まだ受理されてません。近いうちに、懲戒免職になります」
弁護士「今は栃木県の佐野にお住まいですけど、今後も佐野に住むんですか?」
安部「はい」
被告人は、栃木県佐野市にある妻の実家にいます。
つまり、保釈されてます。
弁護士「25年間、国税局にお勤めされてたんですよね?」
安部「はい」
弁護士「これは税理士の資格を得られますよね?」
安部「はい」
いわゆる天下りの一種のようなものです。
弁護士「これは登録しないと駄目なんですよね?」
安部「今回のことがあったので、3年間は登録できません」
弁護士「仕事先はどう考えてますか?」
安部「東京国税局の管轄では働けませんので、佐野の近くで働こうと思ってます」
弁護士「今後、被害者に対してどうします?」
安部「いくらお詫びしても許してもらえるものではないのですが、今回の裁判でも罪をうけて、慰謝料も払おうと思ってます」
罪をうけるじゃなくて、罰をうけるだろ。
弁護士「そういう気持ちをうけて、社会福祉活動をしてるんですよね?」
安部「実家の近くのお寺に行って、被害者のことを祈って、実家の近くの公園の掃除もしてます」
なんだかな〜。
随分、必死だな。
こういうとこも浅ましいんだよな。
検察官からの質問です。
検事「あなた被害者のことを毎日、駅で待ち伏せして痴漢してたんですよね?」
安部「はい」
検事「随分、巧妙ですけど、誰に教わったんですか?」
安部「誰にも教わってません」
検事「あなた43歳ですよね?」
安部「はい」
検事「あなたの同僚はストレスで痴漢をするんですか?」
安部「申し訳ありません」
検事「あなたは、公規を正すポジションですよね?こんなことをしておいて、職員に見つからなければ、いつまでやってるんですか?」
安部「2度とやりません」
検事「2度とやらないのは分かったから、見つからなければ、いつまでやってるんですか?」
安部「…」
検事「はぐらかして済む問題じゃないんですよ?きちんと答えなければいけないんじゃないんですか?被害者に申し訳ないと思っているのなら、答えて下さい」
安部「申し訳ありませんでした」
こうやって、都合の悪い部分をはぐらかすとこも公務員なんだよね。
検事「13年の時、結婚から5ヶ月しか経ってないのに、なんで痴漢したんですか?」
安部「妻と喧嘩して、生活が荒れてたので」
ふ〜ん、生活が荒れてる人はみんな痴漢するんだw
検事「もうこんなことはやめようと思わなかったんですか?」
安部「思いました」
検事「思ってたけど、そんなに今回の被害者は良かったんですか?」
安部「大変申し訳ありません」
検事「こんな毎日毎日やって、途中でやめようと思わなかったんですか?」
安部「逮捕される何日か前から、やめなきゃと思ってました」
検事「やめなきゃって、あなた段々エスカレートしてるでしょ。こんなんでやめようとしてたんだ。終わります」
ちょw
最後のは質問?
相手に答えさせない作戦?
つーか、検事の感想を述べたのかw
さて、明日は判事からの質問と、ビデオを使った被害者の意見陳述、論告求刑を記事にします。
中でも被害者の意見陳述は必読です。
世の中の痴漢被害者の気持ちや、世の中の女性の気持ちを代弁してくれてます。
若い女性なのに、必死に話してるからか、物凄い伝わってきました。
声も中学生でも通用するような幼くて可愛らしい声なので、傍聴人達の被告人への眼差しは非常に冷たいものとなりました。
このように、法廷に立たなくても、自分の意見は述べることが出来るので、被害者の皆さんは気後れすることなく、意見陳述をしましょう。
当然、顔は被告人や傍聴人には見えないようになってます。
こんな奴に税金を取られるのは我慢ならん。
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