当ブログがリンクしてる、NAOさんのとこのブログが、京都教育大学の集団強姦事件について、おもしろいことになってます。
是非、ご覧下さい。
その面白い記事
さて、本日の記事は、事件番号や被告人名をメモするの忘れてしまいました。
次に傍聴した時にチェックしたいと思います。
事件は痴漢事件です。
直接触ってないので、強制わいせつではありません。
起訴状
被告人は、平成20年5月22日午前8時から同日午前8時2分までの間、千代田線町屋駅から西日暮里駅に至る間を走行中の車内において、被害者当時17歳に対し、スカートの上から陰部付近を手で触り、もってもってもって公共の乗物において、人を著しくしゆう恥させ、又は人に不安を覚えさせるような卑わいな言動をしたものである。
罪状認否
「検察官が読み上げた起訴状記載の公訴事実について、被害者の乗った車両に乗っていたのは間違いないが、公訴事実に載ってるようなことはしてません。被害者は痴漢に遭ったのかもしれませんが、その場合でも私は犯人ではありません」
生年月日 昭和46年4月30日(38歳)
本籍地 栃木県
現住所 栃木県足利市柳原町
まぁ、被告人はひとことで言ってデブですね。
偉そうに否認してますが、どうやら繊維鑑定で採取されてるようです。
しかし、その点について弁護人は不同意。
よって、鑑定医の証人尋問を請求してます。
つまり、捏造したとでも言いたいのでしょう。
この日は被害者の証人尋問なのですが、その前に弁護人がこう述べます。
「被告人と相談しながら進めたいので、弁護人席に座らせて進行したい」
これはあっさり認められました。
冒頭陳述
被告人は栃木県足利市で生まれ、同県内の高校を卒業し、都内の大学を卒業後、税理士を目指して専門学校に通っています。
被告人には痴漢の前歴が1件あります。
被告人は千代田線明治神宮前行きに乗り込み、町屋駅を発車した後、被害者の左斜め前に向かい合って立ち、左手で陰部付近を触りました。
被害者自身がその手を触って確認すると、ただちにその手を掴み、『痴漢です!』と言いました。
被告人はその手を振りほどき、逃走しようとするも、被害者に襟首を掴まれ、それも振りほどいて逃走しようとしたが、追いつかれて諦めました。
弁護人の冒頭陳述
事件当日、被告人はTAC水道橋校に向かっていました。
被告人は電車内で、過去に痴漢に間違われたことがあることから、鞄の紐を左手で掴み、右手も体にぴったり付けるという体勢で立ってました。
当時、身動きが取れる状態ではなく、この時、背の高い太った男が立っていました。
すると、突然左手の肘を掴まれ、いったん振りほどきましたが、再度掴まれ、駅員に引き渡されました。
被告人は警察から取り調べを受けた際、すぐに弁護士の立会いを要求しましたが、フルネーム、電話番号、住所を全て言わないなら呼ばないと言われ、一方的な誘導調書を作成し、一方的に署名押印を強要されました。
その後、当番弁護士の派遣を依頼しましたが、留置課の人に頼むまで呼ばれず、以前として弁護士を呼ぶことを妨害し続けました。
つーか、一方的な調書は分かる。
けど、一方的な署名、押印ってなに?
署名、押印はお前の意思なくしてはありえないよね?
しかもこの点、言ってることも具体性がまったくないし。
あと、痴漢の前歴をさもやってないことのように語ってるけど、今回また痴漢で捕まってることを考えると、とても信用出来ないな。
●争点
被告人がその左手で陰部付近を触ったかどうか
●争いのない点
被告人は税理士を目指し、TAC水道橋校に通う為に電車に乗っていたこと
被害者供述(同意部分だけ)
私の前には、30代の太った、眼鏡をかけてない男の人も立っていたが、その人は左手でつり革を掴んでいた。
つーか、電車内でか弱い女の子がデブ2人と密着してたわけね…。
可哀想に…。
暑苦しいわ、臭いわで大変だっただろうな…。
被害者の証人尋問です。
検事「あなたは去年の5月22日午前8時から午前8時2分までの間、千代田線で痴漢の被害に遭ったと訴えましたね?」
被害者「はい」
検事「当時は、通学の為に乗っていたのですか?」
被害者「はい」
検事「当時の格好は?」
被害者「高校の制服を着てました」
ここで弁護人がいちゃもんをつけます。
弁護士「すみません。もうちょっと大きな声で」
判事「それは無理だと思いますから、異例だと思いますが、弁護人は前に出て聞いて下さい」
検事「あまり前に出すぎるとプレッシャーを与えてしまうので」
判事「いや、やむを得ませんから」
これによって2人の弁護人が前に出ました。
検事「当時、あなたは千代田線のどの車両に乗ってましたか?」
被害者「1番後ろの車両です」
検事「どこからその車両に乗りましたか?」
被害者「北千住駅です」
検事「どのドアから?」
被害者「1番後ろのドアです」
検事「座れましたか?」
被害者「立ってました」
検事「そこで最初に感じた異変は?」
被害者「前にいた男が腕を私の胸に押し付けてきました」
検事「その男はあなたの真正面にいたんですか?」
被害者「左前です」
検事「どちらの腕を押し付けてきたんですか?」
被害者「左です」
検事「腕のどの辺を押し付けてきたんですか?」
被害者「(ジェスチャーしながら)こうです」
検事「前腕部を水平にして、押し付けてきたということですか?」
被害者「はい」
検事「そういう仕草をしてるのが見えたんでしょうか?」
被害者「見えました」
検事「そういうことをしてる男の人相は見ましたか?」
被害者「髪がボサボサで、黒縁眼鏡をかけていて、白いシャツを着ていました」
検事「その男はなにか持ってましたか?」
被害者「黒い鞄を持ってました」
検事「その男は、その鞄をどのように持ってましたか?」
被害者「右手で抱えるように持ってました」
被告人の言い訳とは話が全然違うのねw
まぁ、鞄をはっきり認知してること、腕を押し付けてきたという状況、全てを加味すると、被害者の言ってることのほうが自然ですね。
被告人の言ってることが正しいなら、鞄をはっきり認知出来ないと思われます。
捕まえた後に見たと主張したとしても、それを記憶に留めておくのはかなり難しいでしょう。
印象に残らないですからね。
検事「相手の男は、もう少し具体的に、押し付けた腕をどのように動かしてましたか?」
被害者「腕を動かしてはいませんでしたが、押し付けてきました」
検事「これは電車がどの辺りを走ってる頃からですか?」
被害者「北千住駅を出て、わりとすぐでした」
検事「町屋駅に着いて、あなたはどうされましたか?」
被害者「私の後ろが少し空いたので、一歩下がりました」
検事「どういう気持ちからそのようにしたんですか?」
被害者「触られるのが嫌だったから、逃げようと思って」
検事「逃げるなら、それ以上に動けばいいのではないですか?」
被害者「混んでいて動けませんでした」
検事「それで男から逃げることは出来たのでしょうか?」
被害者「男はついてきました」
検事「で、町屋駅を出発した後、どのようなことが起こりましたか?」
被害者「また胸に腕を押し付けてきました」
検事「その男は、町屋駅に着く前に押し付けてきた男と同じ人ですか?」
被害者「同じ人でした」
検事「その当時、男の人はあなたから見て、どの辺りに立ってましたか?」
被害者「また左前くらいに」
検事「その男は、あなたに向いてたのか、あなたに背を向けてたのか、どちらでしょうか?」
被害者「私のほうを向いてました」
検事「押し付けられた胸はどちらですか?」
被害者「左です」
検事「その押し付け方は、さっきと同じでしたか?」
被害者「同じです」
検事「それがずっと続いたんでしょうか?それとも、変化があったのでしょうか?」
被害者「別のことをされました」
検事「どのようなことをされましたか?」
被害者「触っていた腕を下ろして、スカートの上から陰部の辺りを触ってきました」
検事「その男が腕を下ろしたのは見ましたか?」
被害者「見ました」
検事「その男が腕を下ろす前に、陰部を誰かに触られたことがありましたか?」
被害者「ありません」
検事「陰部付近を触られていたのは、見下ろせたんですか?」
被害者「見れませんでした」
検事「誰に触られてると思いましたか?」
被害者「目の前の男です」
検事「それは胸に腕を押し付けてきた男ですか?」
被害者「はい」
検事「どのように触られてる感じでしたか?」
被害者「手の内側で指を曲げて」
検事「その指は1本でしたか?」
被害者「何本かです」
検事「それは町屋駅を出てから大体どれくらいでしたか?」
被害者「2、3分…」
検事「町屋駅から西日暮里駅までは2分なんですよ。それだとどうですか?」
被害者「すぐ…」
検事「ちょっとはっきりしませんか?」
被害者「はい」
検事「陰部付近を触ってる手は、どのような動きだったかやってみてもらえますか?」
被害者「(ジェスチャーをする)」
検事「曲げた指を更に曲げたり戻したりということ?」
被害者「はい」
検事「それは西日暮里に着くまで、ずっと触られていたんですか?」
被害者「いえ、1回離れました」
検事「それで前の男はどうしたんですか?」
被害者「左手がまた上に戻ってきました」
検事「その左手が戻ってきた時と、陰部が触られた感触がなくなったのは、タイミング的には同時でしたか?」
被害者「同じでした」
検事「当時、他にも男性はいませんでしたか?」
被害者「いました」
検事「何処に?」
被害者「右斜め前です」
検事「その男性は、あなたの調書に出てくる180cmくらいの大柄な男性のことですか?」
被害者「はい」
検事「その男性は、あなたから見てなにか動きがありましたか?」
被害者「動いてませんでした」
検事「ずっとつり革に掴まっていたんですか?」
被害者「はい」
検事「それで左斜め前にいた男が、腕を上げてからどうなりましたか?」
被害者「暫くして、また腕を下げて触ってきました」
検事「その腕を下ろす動きは見えたんですか?」
被害者「はい」
検事「陰部を触ってる手は見えたんですか?」
被害者「見えませんでした」
検事「この時の触り方は?」
被害者「同じように、指を曲げて押し付けるようなかたちです」
検事「どこを押し付けるようにしてきたんですか?」
被害者「手の内側です」
検事「また陰部を触られて、どうしようと思いましたか?」
被害者「捕まえようと思いました」
検事「それでどうしようと思いましたか?」
被害者「まず本当に手の内側で触られているのか確かめようとしました」
検事「それはどうして?」
被害者「もし手の甲だったら、偶々あたってるだけかもしれないと思ったので」
違うね、そこまできたら、例え手の甲だろうと、不可抗力を装ってスケベ根性を充たしてるだけだよ。
前にも言ったけど、普通なら手が女性の体に触れたのなら、どかすだろ。
スケベ根性がない限りね。
検事「具体的に、どうやって確認しようと思ったんですか?」
被害者「私が指で触ってみて、確認しようと思いました」
検事「実際に触ったんですか?」
被害者「触りました」
検事「どちらの手で?」
被害者「左手です」
検事「左手のどの部分で?」
被害者「人差し指の、親指側の側面部分です」
検事「当時、混んでいたと思うんですが、手を下ろす隙間はありましたか?」
被害者「ありました」
検事「触った結果、どういう感触を得られましたか?」
被害者「その指がスカートについていて、手の内側で指が曲がってるのが分かりました」
検事「犯人の手のどの辺りを触ることが出来たのか分かりますか?」
被害者「手の側面?」
検事「多分、手の側面だったということですか?」
被害者「はい」
検事「それで、手がどっちに向いてるか分かったんでしょうか?」
被害者「分かりました」
検事「犯人の手を触ったら、その手に動きはありましたか?」
被害者「手が引っ込みました」
検事「手が離れたのに気付いて、どうしましたか?」
被害者「すぐ捕まえようと思いました」
検事「それでどうなりましたか?」
被害者「手を伸ばして、手首を捕まえました」
検事「手首を掴んだ時、その位置はどの辺りにありましたか?」
被害者「触っていた陰部の前辺りです」
検事「で、掴んだ結果、どういうことになりましたか?」
被害者「手を上に振り上げられました」
検事「手を振り上げたのは、誰でしたか?」
被害者「目の前の男です」
検事「腕を胸に押し付けてきた男と同じ人でしたか?」
被害者「そうです」
検事「それで手首を掴み続けることは出来ましたか?」
被害者「少し話してしまいました」
検事「あなたは掴んだ時、なにか言いましたか?」
被害者「痴漢ですと言いました」
検事「それであなたはどうしましたか?」
被害者「また手を掴みました」
検事「それで相手は大人しくなりましたか?」
被害者「なりませんでした」
検事「どういう行動に出ましたか?」
被害者「手を振りほどこうと暴れました」
検事「そうしてるうちに西日暮里に着いて、どうなりましたか?」
被害者「その男が降りようとしました」
検事「で、あなたはどういう行動に出ましたか?」
被害者「追いかけて捕まえようと思って、襟首を掴みました」
検事「掴んだ後、どうしましたか?」
被害者「駅員を呼びました」
検事「駅員は来てくれましたか?」
被害者「暫くしたら来てくれました」
検事「駅員が来てくれるまで、ずっと捕まえておくことが出来ましたか?」
被害者「いえ、振りほどかれて逃げられました」
検事「その男が、それで逃げ切れなかったのはどうして?」
被害者「偶々通りかかった人が、道を塞いでくれました」
検事「で、結局あなたはその男を駅員に突き出したんですね?」
被害者「はい」
検事「当時、男を突き出したらどうなると思ってましたか?」
被害者「警察に行って話を聞かれるのだと思ってました」
検事「面倒くさいと思いませんでしたか?」
被害者「思いました」
検事「それでも突き出したのは何故?」
被害者「許せないからです」
検事「駅事務所で、その男が痴漢をやったかやってないかについて、どんな話をしてたか分かりますか?」
被害者「駅員に話をしてた内容は聞いてません」
ん?なんだこの質問。
こいつは駅員に対しては認めてたのか?
それでその調書を不同意にされた為に、こんな質問をしてるとしか考えられんな。
こりゃ駅員の証人尋問もありそうだな。
検事「その男の顔を今見たら、分かりますか?」
被害者「分かります」
ここで遮蔽処置の為の壁をずらして、被告人と対面させました。
検事「この人に見覚えはありますか?」
被害者「はい」
検事「これまで話してきた男は、この人ですか?」
被害者「そうです」
検事「どうしてそう思うの?」
被害者「顔や眼鏡が一緒だからです」
検事「髪は当時と同じですか?」
被害者「違います」
そう、こいつは髪をかなり短く切ってました。
坊主っぽい感じです。
そして壁を戻します。
検事「今見てもらった男に対する気持ちは、どのようなものですか?」
被害者「痴漢したことは許せないし、早く認めてほしいです」
検事「犯人の処罰については?」
被害者「その時、偶々痴漢をしてしまっただけだと思うので、普通の処罰でいいです」
なんていい子なんだ…。
優しい子なんだろうね。
でもね、こいつには痴漢の前歴があるんだよ。
偶々痴漢をしただけなんてありえないのさ。
検事「どうして偶々やったんだと思うのですか?」
被害者「目の前で…、捕まるような…」
検事「まとめると、目の前で捕まるようなやり方でやってたからということ?」
被害者「はい」
弁護人からの尋問は次回。
TAC水道橋校に通ってる方は要注意です。
選択は税理士です。
38歳のデブで、170cmちょっとくらいの、ここ1年で髪を切って坊主っぽくなってる男です。
この時点での名前は分かりません。
被害者の証人尋問を見る限り、非常に合理的、且つよどみなく答えていて、信用性はかなり高いものがあると思いました。
反対尋問では齟齬も出てきます。
その評価については、いずれ。
裁判員に選ばれると、こんな感じの尋問で評価を下すことになります。
勿論、皆さんから質問することも出来ます。
その時、これ以外にどんな質問をするべきなんだろうか?とか、色々と考えてみるのも良いかもしれません。
どれほど深く悩みうるかということが、ほとんど人間の位階を決定する。
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ
色々なことについて考えることこそ、あなたを成長させます。
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